ヒラメキによって商品の利用価値は大きく変わってくる

hataraku

知的障害を持つ方と関わる仕事をしていると、日中に活動するとき、どのような作業ができるかを考えることがあります。

 

なるべくスムーズにできてすぐ終わるのではなく、時間がある程度かかる作業でないと、直ぐに終わってしまい日中の時間が余ってしまいます。

 

また、知的に障害があるので何でもできるわけではなく、ある程度分かりやすい作業内容である必要があります。

 

そのため、私が考えた作業がシュレッターに紙入れるという作業でした。

 

当初、シュレッターの作業をやってもらったところ、用意した紙を一気にシュレッターに入れてしまう姿が見られました。

 

何度も「一枚ずついれてください」と言いましたが、なかなか伝わらず相手もこちらも困っていました。

 

そんな時に見つけたのが、東急ハンズなどで売っている書類を小分けに整理できるブック式のしきりでした。

 

 

この仕切りに紙を一枚ずついれて利用者に渡したところ、こちらが声をかけなくても一枚ずつシュレッターに入れることができたのです。

 

仕切りがあることで一枚ずつしか入れることができなかったのです。

 

 

商品自体は、書類を整理しやすいようにするための物でしたが、知的に障害を持つ人の作業がスムーズに行うためにも使うことができるのだと思いました。

商品は使い方によっていくらでも仕様幅が広がっていくのだと思いました。